写真: 第8戦 鈴鹿サーキット (2022年11月5日 - 6日)
日本郵便 Honda Dream TP
2022年シーズン参戦レース体制
株式会社ティー・プロ・イノベーション(代表:手島雄介 本社:埼玉県さいたま市)は、2022年シーズンも日本郵便 Honda Dream TPとして全日本ロードレース選手権に参戦いたします。
今シーズンはチャンピオン奪還を目標に高橋裕紀が再び全日本ST1000にフル参戦し、ST600の小山知良と共に2回級制覇を目指します。
また、チームとしては新たな試みでJ-GP3クラスに岡﨑静夏を迎え入れ戦って参ります。
「ぽすくまの親子バイク教室」は、日本郵便のキャラクター「ぽすくま」をラッピングしたポケットバイクの試乗体験と、記念写真を印刷したオリジナル葉書を使ったお手紙ワークショップのイベントです。
親子で過ごす楽しい時間や体験を通じて、郵便局や郵便配達に親したしんでいただく取とり組くみです。
RACE INFORMATION
RIDER INTRODUCTION
ST600
小山 知良
こやま ともよし
1983年3月19日 神奈川県相模原市出身
ST600クラスはマシン差が少なくベテランから若手まで実力ぞろいのライダーがレベルの高いレースを繰り広げています。アジアロードレース選手権(ARRC)SS600クラスとレギュレーションが近く、ここ数年は交流が進んでいます。2015年よりブリヂストンタイヤのワンメイクとなり、よりローコスト、イコールコンディションで争われるクラスとなっています。
COMMENT
「昨年は3勝を挙げ、クラス最多勝を得ることができましたが、同時に浮き沈みのあるシーズンでもありました。この長いオフシーズンの間に自分がどのようにすれば成長できるか必死に考え、トレーニングに励んできました。その中で、トライアルバイクを使用したトレーニングでは、基礎を見つめ直し、精密機械のような走りができるように訓練してきました。その成果を4月の開幕戦もてぎで、お見せできるように照準を合わせています」
ST1000
高橋 裕紀
たかはし ゆうき
1984年7月12日 埼玉県吉川市出身
ST1000クラスはJSB1000クラスと同様に最新のリッタースーパースポーツバイクによって争われるが、改造範囲が狭く、よりスタンダード(市販状態)に近いクラス。ダンロップタイヤのワンメイクとなって争われる2020年からの新設クラス。
COMMENT
「昨年は世界耐久選手権(EWC)に参戦したため、全日本には2戦しか出ることができませんでした。開幕戦こそ優勝できましたが、2戦目では2位、それ以降はレースへ出場できずに皆様へご迷惑をおかけしました。EWCでも1勝でき、その中で学んだことを今年は全日本で生かせたらと思います。全戦全勝を目指して、チャンピオン奪還を目指して頑張ります」
J-GP3
岡崎 静夏
おかざき しずか
1992年6月12日 神奈川県出身
250cc単気筒のレーサーで争われているJ-GP3クラス。
トップスピードこそ大排気量クラスのマシンには劣りますが、コーナリングスピードでは、それをしのぐ速さを見せるのが特徴。高いコーナリングスピードをいかに維持しながらコーナーを曲がるかという、小排気量ならではのテクニックが要求されるクラスです。常に混戦模様で、ポジションを入れ替わることも多く、見応えのあるレースが繰り広げられています。
COMMENT
「私がレースをするのに追い求めるのは”速さ”ではなく”うまさ”です。この全日本ロードレース選手権は男女のクラス分けがないという意味において、真の日本一を狙うことができます。夢を追い求めることの大変さ、またそれとは比較にならないような楽しさやすばらしさがあることを私がレースで結果を残すことで、子ども達に伝えていきたいです」
TEAM MANAGER
手島 雄介
てしま ゆうすけ
今シーズンはチャンピオン奪還を目標に高橋裕紀が再び全日本ST1000にフル参戦し、ST600の小山知良と共に2回級制覇を目指します。また、チームとしては新たな試みでJ-GP3クラスに岡﨑静夏を迎え入れ戦って参ります。最高なチームは我々だけでは作れません。サポートいただく皆さん一人一人のご協力と参加により最高なチームは成り立ちます。今シーズンも我々チームの一員に入っていただき、ぜひ一緒に戦っていただけたらうれしいです。よろしくお願いいたします。